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2026/06/20
横浜・関内で心理検査(保険適用)|心理士在籍、大人のADHD・発達障害の検査にも対応
「自分の特性を、客観的に知りたい」
「大人のADHDやASD(発達障害)ではないか、検査を受けたい」
「仕事の困りごとの背景を、整理したい」
「心理検査は、保険で受けられるの?」
——横浜・関内のみなとメンタルクリニックには、こうしたご希望で心理検査を受けにいらっしゃる方が、横浜市中区や桜木町・馬車道・みなとみらいエリアから、数多くおられます。
このページの要点
- 心理検査は、知能・認知の傾向や発達特性、こころの状態を客観的に「見える化」する検査
- 当院は心理士が在籍し、医師が必要と判断すれば保険診療で受けられます
- 大人のADHD・ASD(発達障害)の評価にも対応(WAISなど)
- 金曜・土曜は心理士が在籍。お仕事帰りや週末にも相談しやすい
- 検査は診断の「材料」——数値だけで診断は決まらず、医師が総合的に判断します
心理検査をご希望の方へ
みなとメンタルクリニックは関内駅から徒歩2分(桜木町駅・馬車道駅から徒歩5分)。祝日以外は土日も診療、当日予約にも対応しています。心理士が在籍(金曜・土曜)し、心理検査は保険適用で実施できます。
▶ WEB予約はこちら(当日予約可)/初めての方は初診の方へをご覧ください。
このページでは、心理検査とはどのようなものか、種類、保険適用の考え方、当院での流れまでを、横浜市中区・関内のみなとメンタルクリニックの精神科医が解説します。
心理検査とは|自分の特性を「見える化」する検査
心理検査とは、知能や認知の傾向、発達の特性、性格やこころの状態などを、客観的に評価するための検査です。
問診(お話を聞くこと)だけでは把握しにくい、ご自身の得意・不得意や特性の傾向を、数値や所見という形で「見える化」できるのが特徴です。
心理検査は、それ単独で病名を決めるものではありません。医師の診察や、これまでの経過とあわせて、診断や、その後の治療・対応を考えるための、大切な「材料」として用います。
自分の特性を知ることは、「なぜ、あの場面でうまくいかなかったのか」を理解する手がかりになり、自分に合った工夫や、環境の調整を見つける助けにもなります。
「できない自分を責める」ためではなく、「どうすれば楽になるか」を見つけるための検査——そう考えていただければと思います。
心理検査の主な種類
- 知能・認知機能の検査(WAISなど):全体的な知的水準だけでなく、「言葉の理解」「目で見て処理する力」「作業の速さ」「記憶」など、認知の中での得意・不得意の偏り(凸凹)を把握します。大人の発達障害の評価で、広く用いられます。
- 発達特性の評価(ADHD・ASDの評価尺度など):不注意・多動・衝動性や、対人コミュニケーション・こだわりといった特性の傾向を評価します。
- 性格・こころの状態の検査:性格傾向や、現在の気分・ストレスの状態を、多面的に把握します。
どの検査を行うかは、困りごとの内容や評価の目的に応じて、医師・心理士が判断します。複数の検査を組み合わせる(テストバッテリー)ことで、より多面的に特性を捉えられることもあります。
「たくさん受けなければいけないのか」と身構える必要はありません。あなたに必要な検査を、必要なぶんだけご案内します。
WAISで、何がわかるのか
もう少し具体的に説明します。
「知能検査」と聞くと、「頭の良し悪しを測られる」と身構える方がいます。違います。見ているのは、総合点ではなく、その内訳のバラつきです。
たとえば——言語理解は非常に高いのに、処理速度が極端に低い。すると、「難しい理屈は理解できるのに、単純な事務作業でミスが出る」という、周囲から見ると理解しがたい現象が起きます。
「頭はいいのに、なぜこんな簡単なことができないんだ」——そう言われてきた理由が、ここで数字として見えるのです。
この「見える化」には、計り知れない意味があります。何十年も「怠けている」と責められてきたことが、脳の特性として説明される。多くの方が、この瞬間に涙を流されます。
大人のADHD・発達障害の検査にも対応しています
近年、「大人になってから、もしかして発達障害ではないか、と感じるようになった」という方が増えています。
仕事の量や責任が増え、これまでのやり方では立ち行かなくなって、はじめて特性に気づく——そうした方は、けっして少なくありません(大人の発達障害とは?の記事)。
当院では、大人のADHD・ASD(発達障害)が疑われる場合の評価として、心理検査に対応しています。
知能・認知機能の検査(WAISなど)で認知の凸凹を把握し、発達特性の評価尺度とあわせることで、ご自身の特性の傾向を、客観的に整理できます。
ただし、発達障害の診断は、検査の数値だけで決まるものではありません。現在の困りごと、子どもの頃からの経過(特性が幼少期から認められるか)、複数の場面での支障などを、医師が総合的に判断します。
「検査の点数で、白黒つく」ものではないので、その点はご安心ください。診断・検査の流れの詳しい解説は大人の発達障害の診断・検査の流れ|心理検査でわかることをご覧ください。
心理検査は、保険適用で受けられます
心理検査は、医師が診察のうえで、診断や治療に必要と判断した場合、保険診療で受けていただけます。当院は保険診療機関であり、必要と判断された心理検査は、保険の対象となります。
「心理検査は高額なのでは」と心配される方が、非常に多くいらっしゃいます。自費で数万円という医療機関もあるためです。
当院では、保険が使えるケースが多くあります。費用を理由に、自分を知る機会を諦めないでください。
知っておいていただきたいこと
保険適用には「医療上の必要性」が前提となります。そのため、医療機関の受診をともなわない、単なる興味や自己診断のみを目的とした検査は、保険の対象外となることがあります。
当院では、まず医師の診察で困りごとをうかがい、検査が必要かどうかを判断したうえで、心理検査をご案内します。
費用について
費用は、保険の自己負担割合(1〜3割)や、実施する検査の種類・内容によって異なります。具体的な費用は、診察や受付の際にご確認いただけます。
なお、検査の結果を文書(所見)にまとめる場合などには、別途費用がかかることがあります。
また、継続的な通院が必要な場合は、通院医療費の自己負担が原則1割になる「自立支援医療(精神通院医療)」という制度を利用できることもあります。制度の詳しい内容は自立支援医療についての記事一覧もご覧ください。
金曜・土曜は、心理士が在籍しています
当院では心理士が在籍しており、とくに金曜・土曜に在籍しています。
平日はお仕事で時間がとりにくい方も、週末に検査のご相談をしていただけます。
心理検査やカウンセリングをご希望の場合は、まず医師の診察のうえで、検査のスケジュールを、患者さんと相談しながら決めていきます。
「平日は休みがとれないから、検査は無理」とあきらめていた方も、どうぞご相談ください。
当院での心理検査の流れ
1回の受診で完結するものではなく、検査の実施から結果の説明まで、複数回に分けて進めることが多くあります。
- ① 受診・診察:まず医師が診察を行い、今の困りごとや、いつ頃からかなどをうかがいます。そのうえで、心理検査が必要かどうか、どの検査が適しているかを判断します。
- ② 検査の日程調整:検査が必要と判断された場合、心理士による検査の日程を相談します(金曜・土曜の心理士在籍日などを含めて調整します)。
- ③ 心理検査の実施:心理士が検査を行います。検査の種類によっては、一定の時間(数十分〜数時間程度)がかかることがあります。
- ④ 結果のフィードバック:後日、検査結果がまとまった段階で、結果と、その意味する特性の傾向、今後の対応について、ていねいに説明します。
- ⑤ 診断・今後の相談:検査結果と診察をあわせて、医師が総合的に判断し、必要に応じて治療や対応、職場での配慮などを、一緒に考えます。
いちばん大切なのは、④の時間です
検査結果は、数字を渡して終わりではありません。
その凸凹が、あなたの日常のどの困りごとと、どうつながっているか。それを一緒に読み解いていきます。
「処理速度が低いから、この事務作業でミスが出ていた」
「ワーキングメモリが弱いから、口頭の指示が抜け落ちていた」
——ここまで来て、はじめて「じゃあ、どうするか」の話ができます。メモを取る。指示を文字でもらう。作業を分割する。環境を変える(発達障害と仕事の困りごとの記事)。
検査は、対処に接続してこそ意味を持ちます。
受診の前に、準備しておくとよいもの
次のようなものがあると、診察や検査がスムーズになります。ただ、すべて揃わなくても受診できます。分かる範囲で構いません。
- 今、何にどう困っているかのメモ(仕事・生活・対人関係など)
- いつ頃から、その困りごとがあるか
- 子どもの頃の様子の手がかり(母子手帳、通知表、連絡帳など、あれば)
- これまでの通院歴や、服用中の薬(お薬手帳)
- 保険証(保険診療のため、必ずお持ちください)
とくに通知表の所見欄は、驚くほど雄弁なことがあります。「忘れ物が多い」「集中が続かない」「マイペース」——こうした記載は、貴重な記録です。
よくある質問
心理検査は、保険で受けられますか?
医師が診察のうえで必要と判断した場合、保険診療で受けていただけます。費用は、自己負担割合や検査の内容によって異なります。なお、医療上の必要性をともなわない、自己診断目的のみの検査は、保険の対象外となることがあります。
心理検査だけを、受けることはできますか?
まず医師の診察を受けていただき、検査が必要かどうかを判断したうえでご案内します。診察なしに、検査のみを行うことはできません。検査があなたにとって本当に役立つかを見きわめてからご案内する——という意味でも、診察を大切にしています。
検査だけで、発達障害と診断されますか?
いいえ。心理検査は診断の補助であり、問診や子どもの頃からの経過とあわせて、医師が総合的に判断します。検査の数値だけで、診断が決まるものではありません。
検査には、どのくらい時間がかかりますか?
検査の種類によって異なり、数十分から数時間程度かかることがあります。結果の説明は、検査がまとまった後日に行うことが多くあります。
土日でも、心理検査の相談はできますか?
当院は土日も診療しており、とくに金曜・土曜は心理士が在籍しています。お仕事帰りや週末にも、ご相談いただけます。検査日程は、診察のうえで調整します。
子どもの心理検査も、できますか?
当院は成人の方を中心に診療しています。対象年齢については、ご予約の際にお問い合わせください。
検査を受けたら、必ず診断名がつくのでしょうか?
そうとは限りません。検査の結果、「診断はつかないが、こういう傾向がある」と分かることもあります。それでも、ご自身の特性を知り、工夫や対応に活かせるという意味で、検査には十分な価値があります。診断名の有無で、対処法が変わるわけではないのです。
子どもの頃の記録が、何もありません。
大丈夫です。ご本人の記憶と、現在の様子から見立てを立てます。記録があれば精度は上がりますが、なければ診断できないというわけではありません。
受診を検討する目安
- 大人のADHD・ASD(発達障害)ではないかと感じ、検査を受けたい
- 自分の特性(得意・不得意)を、客観的に知りたい
- 仕事や生活の困りごとの背景を、整理したい
- うつや不安の背景に、発達特性がないか確認したい
- 仕事が続かない・転職を繰り返している
- 職場での配慮や、今後の対応を相談したい
心理検査や、その結果をどう活かすかについて不安がある場合も、一人で抱え込む必要はありません。まずは診察で、困りごとを相談することから始められます。
横浜・関内の当院の特徴|心理士・女性医師・産業医在籍、土日も診療
みなとメンタルクリニックは、関内駅から徒歩2分、桜木町駅・馬車道駅から徒歩5分のオフィス街に位置し、土日も診療しています(祝日以外は毎日診療、平日は夜19時まで)。お仕事帰りや休日にも通院しやすく、みなとみらいエリアからもアクセスしやすい立地で、WEB予約のほか、当日予約も可能です(枠の状況によります)。
心理士が在籍(金曜・土曜)
医師の診察のうえで必要と判断した場合には、心理検査を保険診療で実施できます。大人のADHD・ASD(発達障害)の評価、二次的に現れたうつ・不安・不眠の治療にも対応しています。
コンサータ処方の登録医が複数名在籍
ADHDの薬物療法については、コンサータ(メチルフェニデート徐放錠)の処方に必要な「ADHD適正流通管理システム」に登録した医師が複数名在籍しており、診察・心理検査から薬物療法まで、一貫して対応できる体制です。
コンサータは処方できる医師・薬局が限定されているため、「処方してくれる医療機関が見つからない」という方も、ご相談ください(ADHD治療薬の違いの記事/コンサータの記事一覧)。
産業医・女性医師も在籍
日本医師会認定産業医に相談できる体制があり、職場での配慮や、必要に応じた休職・復職の相談にも対応します(産業医・休職・復職のご相談ページ)。女性医師も在籍しており、デリケートに感じる内容の相談もしやすい環境を整えています。
横浜・関内で心理検査を受けたい方へ
心理検査は、自分の知能・認知の傾向や、発達特性、こころの状態を客観的に知り、合った工夫や対応を見つけるための、有用な手がかりになります。
医師が診察のうえで必要と判断した場合は、保険診療で受けていただけます。大人のADHD・ASD(発達障害)の評価をご希望の方も、まずは診察でご相談ください。
関内駅から徒歩2分、桜木町駅・馬車道駅から徒歩5分。祝日以外は毎日診療し、平日は夜間まで、土日も診療しています。当日のご予約にも対応しており(枠の状況によります)、みなとみらいエリアからも通院しやすいクリニックです。
「こんなことで受診していいのだろうか」と、ためらう必要はまったくありません。生きづらさや困りごとは、我慢するものではありません。初めての方も、緊張されて当然です。私たちは、その一歩を、ていねいにお迎えします。
▶ WEB予約はこちら(当日予約可)/初診の方へ/よくある質問
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この記事の監修者
田邊 陽一郎(精神保健指定医・精神科専門医・日本医師会認定産業医・難病指定医)
医療法人鴻志会 みなとメンタルクリニック 理事長。秋田大学医学部卒業後、東北での精神科救急・被災地医療、神奈川での在宅医療を経て、現職。うつ病・不安障害・睡眠障害・認知症などを中心に診療。